2017_08
13
(Sun)07:56

一葉知秋

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残暑お見舞い

ひまわりの花が太陽に向かってグンと咲き誇っています。
猛暑も今が峠かと、どうぞご自愛くださいませ。  
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とは言っても、私の所はまともに晴れたのは台風一過後の1日だけ。
その前も後も8月は秋霖みたいな不順な天気がずっと続いています_(._.)_
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昨夜は私の街の花火大会
季節柄よく雷雨に降られるのですが、今年は大丈夫でした。 
夕に花火見学に行く浴衣姿の女性を見かけましたが、
とても情緒ある情景でした。
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季節が見える七十二候
 7日【涼風至】すずかぜいたる 
12日【寒蝉鳴く】ひぐらしなく 

ゴルフ場ではトンボが気持ちよさそうにスイスイと群舞
夕方ヒグラシのカナカナという鳴き声に覚える一抹の寂寥
風のそよぎ、空と雲の形にも秋の香りが
立秋を過ぎ少しずつ季節は夏から秋へ 


立秋にふさわしいお気に入りの言葉
『一葉(いちよう)落ちて天下の秋を知る』

青桐の葉は他の木より早く落葉するところから、
それを見て秋が来たことを知るように、
小さな前触れによって、後に来る大事を予知することができる。


前漢の「淮南子(えなんじ)」説山訓に

【原文読み下し文】
一臠の肉を嘗(な)めて 一鑊の味を知り、
羽と炭とを懸けて 燥濕の気を知る。
小を以て大を明らかにするなり。
一葉の落つるを見て 歳の将に暮れなんとするを知り、
瓶中の冰を睹て 天下の寒きを知る。
近きを以て遠きを論ずるなり。


【口訳】

梧桐(あおぎり)の葉が一枚落ちるのを見れば、
年の瀬が迫ったことがわかり、
瓶の中の水が凍っていたら、
世の中全体が寒くなったことを知ることができる。
身近なもので普遍的な現象を推察することができる。


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もう一つ最初の
「鍋の肉の味をみようとする場合、
鍋の中の肉を全部食べなくても、
その中の一切れを食べれば、
鍋の中の肉全部の味を知ることができる。」

を読んで思い浮かぶ西洋の小話があります。

(要約)
ある作家が自作原稿を出版社に送った。
後日編集長から「つまらない」と返却されてきた。
作家は怒って編集長に手紙を出した。
「原稿の50pと51pを糊付けしたがそのままだった。
あなたは全部読んでないのに、どうしてそう言うのか?」と。
折り返し編集長から返事が来た。
「私は毎日リンゴを食べるが、全部食べなくても腐っているのはわかる」と。

戒め、寓話の類は古今東西を問わないようで。

参考:淮南子(下) 楠山春樹 明治書院
   淮南子・説苑(抄) 平凡社


「桐一葉」の句
我宿の淋しさおもへ桐一葉      松尾芭蕉
桐一葉日当たりながら落ちにけり   高浜虚子


『淮南子』には、人がどのように生きるのか、
生きるべき道としての修身が説明されています。
有名な「人間万事、塞翁が馬」も「人間訓」にあります。

「時間がないから勉強できないという者は、時間があっても勉強をしない。」
という耳に痛い言葉も(^^;)


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